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学校のカイダン 9話のネタバレや感想!彗がぶち壊す!! [あらすじ・感想]



学校のカイダン9話のネタバレや感想について書いてみました。


弱虫だったツバメ(広瀬すず)は、型にはめようとする教師たちの考えを、変えさせる事に成功しましたね。

特に教頭の金時(生瀬勝久)については、金時自身も傷つき、また、真実も知らないまま以前の生徒に
裏切られたと思い過ごして来ました。

ツバメたちの手によって、真実が明らかになり、もう一度、生徒たちと夢に進む事になりました。


9話では、学園を取り纏める校長の誉田蜜子(浅野温子)に対し、ツバメが戦いを挑みます。

どのような事になったのでしょうか? また、彗の過去とは....。



■9話あらすじ

校長(浅野温子)が階段から降りてくると、横切ろうとする車椅子が。


二人は向かい合い、校長が「伊勢崎トオル」と言うとすぐに

彗が、「あなたを葬り去るためです!」と言い返した。


「それであの子を利用したの?...」

「さぁ~どうでしょう?...。」

「あなたを学校絵の不法侵入で訴える事も出来るよ!!
言うが、彗がすぐ、「でも、あなたはそうしない!そう出来ない理由があるから!」


校長(浅野温子)は「ふっ、いったい何を考えているの?あの時の事はもう...」

彗は少し顔を引きつりながら、「やっぱりあなたはもう.....」と言われ、校長は涙を貯める。

その時、ツバメが「校長先生!!」と呼び止め声が。

振り向くと、ツバメと教頭の金時(生瀬勝久)が階段から降りてきた。

すぐに、彗の方に向き直すが、すでにそこに居なくなっていた。

動揺する校長。

ツバメが「知っているんですか?伊勢崎トオルさんの事?...彼は、誰何ですか!」

校長は階段を下りながら、「あなたが知る必要は無いわ!」とその場を立ち去る。

その後、教頭の金時から別室で伊勢崎トオルの事を教えてもらう。

その当時を新聞記事が貼ってある資料を見ながら話をした。


金時は「彼は、特サ第一号と呼ばれた、特別採用枠1期生、そして、
第45第生徒会長、伊勢崎トオルだ」

ツバメ「特サ第1号の生徒会長?」

「私も事件後に、この学校に来たので、これは聞いた話なんだが、名門校が
恵まれない子供たちに無償で
教育のチャンスを。当時のマスコミにも取り挙げられ話題になった。
だが、いざ蓋を開けてみると、特サ枠の
生徒たちは今以上に受け入れられず、激しい差別と嫌がらせを受けた...。」

「トイレに入ってはバケツの水を浴びせられ、格闘技の練習と言っては、
サンドバッグに...。伊勢崎は生徒会長
としてその最低の行為を止めようとした。」

「それが怒りをかったんだな、ある日、事件が起きた。」


ツバメは金時の目を見る。

「当時のプラチナ枠の連中が、伊勢崎を呼び出して、遊びの延長で胴上げをしたんだ。
そして、その手を離されて...絶対に許されない遊びだった...。
伊勢崎は病院に送られ、一年は起き上がれなかった...。
そして、二度と学校には戻らなかった....。」


「だが、それだけでは終わらなかった!」


ツバメは再度、金時を見る。

「特サプロジェクトが潰されるのが怖くて、校長はその事実を隠蔽...その事を
単なる事故として教育連盟に報告、処理したんだ。」

ツバメ「処理って...」

金時の話が続く。「その後、校長は自分を失敗を覆い隠し、正当化する為にも
特サプロジェクトを推進、益々固執していった。」

金時が、新聞記事に乗っている、彗の写真を見て、「こいつは、たった17歳で二度も学校に葬りされたんだ!」
と言った。


ツバメは驚き、またと落ち込み、新聞記事を見詰める。




学校の帰り、道端で車椅子を見つける。

驚いたツバメは、視線を公園の方へ向けると、ブランコの前で、彗が寝ていた。


ツバメは近づき、「5年前の事件の事を教頭先生から....」と話をしたところ、彗は「ここで、こんなふうに落ちた。。。」


「胴上げ...あれ、バレンタインデーだったよな...」目を閉じた。


「ここに呼びだされて、チョコを渡されて、そしたら、プラチナの男子たちが出てきて、」回想が入る。

-回想-

女の子からチョコを貰った彗はプラチナ男子に見られ「胴上げをしないと、胴上げ」と近寄って来る。

チョコを渡した女の子も動揺している彗を笑い、プラチナたちに担がれた彗は、落とされる事に...。

-回想終了-

「端から見たら、バレンタインに盛り上がる生徒たちが羽目を外しただけだった...事故にしかみえないよなぁ...。」


上半身を起き上げる。


ツバメは「私、何にも知らなくて...」


彗が手をツバメに出す。

その手を引っ張ろうとしたところ、彗に引き寄せられ、顔が彗の胸に寄せられる。

「最初は、お前を利用して、あの学校に近づいて、校長、あの学校諸共葬り去るつもりだった。」

「でも変わったんだ...お前と出会ってから。やり返したところで、この先あの学校に通う、
何百人、何千人という負の連鎖は止まらない。だったら本気で学校を変えてやるって...
そして、ほんとにお前が変えてくれた」


「だから、立てた。もう、十分だ。」


ツバメ「十分?」


「もうみんな、とっくに前を向いて進んでいるんだ。お前らにも迷惑を掛けたくないし...」

「諦めるんですか?校長先生はその事件を隠したまま、今も特サを利用して、世間に特サや学校を
売り込もうとしている」


「何もなかった顔して、...そんなの絶対許せない!」


「やめとけ。」


ツバメは「絶対やだよ!」と言いその場を立ち去る。

生徒会室では、生徒会とプラチナ8たちが新聞記事の貼ってある資料を見ながら
話あっている。

「校長があの人の事件の事を?」脇谷(清水くるみ)が言う。


油森(須賀健太)「それって特サ枠のことだよね?」

波留(健太)「ひでぇ、そんな奴がふんぞり返っているなんて...許せねぇ。」


ツバメは「校長を...辞めさせる。こんな校長のいる学校!私達の作りたい学校じゃないよ!」

「てっぺんで我がもの顔している校長を、私達の手で追放しよう!!」


テレビ出演している校長が、生徒主導の教育に切り替えて行くべきと語っている。
アナウンサーから官邸から内閣改造について接触があったのでは?との問に、
ニコニコしながらお答え出来ないと応える。

外では記者が待ち構えていて、教育省の大臣候補に挙がっているとの事。

車の前では、壺井(金子ノブユキ)が「校長!、官邸から面会の申し込みがありましたが...」

校長「お受けして頂戴。」とそのまま車に乗り込もうとしたところ、

壺井は「すみません。元特サの事件の噂、聞いてしまったんですが...その話は本当ですか?」

校長は「あなた!だれに救われたとおもっているの?」と言いそのまま車に乗り込んでしまう。


ツバメ達は事実を隠蔽していると、私立高校教育連盟の委員長に意見書を提出するが、この件は既に
検証済みとの事。

証拠が無いなら騒ぎ立てないようにと言われてしまう。


ツバメは「証拠なら教頭先生が証言してくれます!」と言うが、教育界を追われた男の戯言を、
誰が信用するのかと返されてしまう。


その後、校長に直接退任要求をすることに。最後は世の中に訴えるとツバメは言うが、校長は
それこそこの学校が潰れると言い、特サの補助金が白紙になるだけでは済まされないという。


彗の家に向い意見を聞く事に。


彗は「だからやめとけって言っただろ。5年前も特サの一部からお前らのような声が挙がったが、
みんな理由を付けて学校を辞めさせられた。」

「まぁだいたい、俺もやり方を間違えたんだぁ。」

ツバメ「間違えた?」

「特サとして生徒会長に立候補、腐った学校を変えようとしたのはいいが、あの時は、ただ闇雲に
ぶつかって行っただけだった。あいつら(プラチナ)がなにかやれば、駆けつけては止め、
相手の間違えを追求し、お前らみたいに上に訴えた。だから失敗したんだ。」


「でも、自分の両足が動かなくなって、学校さることになって、友達み~んな居なくなって、
全てを失った時...気づいたんだ。最も大切な事に。」

「かつて英雄と呼ばれた人たちの武器とはなにか?」
「何千年もの間、世界で長衆の動かし続けていた戦いの武器とはなにか?」
それは、言葉だ。聴衆の悲しみや痛みを拾い、それを希望に変える力強い言葉。」
そして、お前という俺の心を揺さぶる人間に巡り会えた。」


「私はあなたに、いろんな言葉をもらいました。だからこそ、その力で、校長をひっくり返したい。」


「無理だよ!あの人はあの人なりの硬い信念をもっているからねぇ。鋼鉄みたいな。」
ツバメは立ち上がる。


「ここまで来て!あなたが投げ出すんですか!あたしらのためって言って逃げているだけなんじゃないですか?私はあなたの為にも...」


「だったら校長の横で四六時中、へばりついて監視でもしてるんだな。」

「お前を売りに。大臣候補になった校長がお前を切れるわけがない。」

「校長のそばで、二度と過ちを繰り返さないようにするのが、お前の役目なのかもしれないな。」

「そんなの!なんの解決にもなりません!」

「学校を牛耳っているてっぺんがおかしいままなら、私達がここまで上がってきた意味が無い。」

「諦めろ!いや、諦めてほしいんだ。俺1人が忘れればいいことなんだ。」

ツバメは手を握りしめる。
「まだ、できる事があります。まだ、変えられます。上に訴えてダメなら、私達生徒が結束して、
校長を追い出すまでです。」

生徒会手帳を出し、彗に見せる「私達は私達の六法全書があります!」


翌日、ツバメは、プラチナ8のメンバーたちに、加害者が元バスケ部で、元プラチナなので
会って来てほしいという。

麻生南はできる事は何でもするよと言ってくれた。

また、生徒会メンバーたちは、自分たちで出来る事、校長追放の嘆願書集めを実行しようと
していた。


生徒会会計の脇谷は、プラチナ女子と一緒に元生徒会に連絡を取るが、関わりたくない、変わることなんか
出来ないと言われる。


ツバメはプラチナ男子と一緒に、元プラチナリーダーに会いに行くが、事故のことなど、既に
親や弁護士が謝罪している、終わった事だと言い捨てられた。


ツバメは、彗の家に行き、今日あった出来事を話す。

彗はもう忘れろと言い、少し言い合いになる。
彗は頭を冷やしてくると移動してしまう。

ツバメは悩んでいると、少し開いている、小部屋があり、入ってみると、
当時の制服が吊るされ、机の上には手帳があった。

その手帳には、写真が挟まっており、ツバメが手に取ると、校長と彗が一緒に写っている
写真が挟んであった。

ツバメは「ぜんせん、忘れてなんか...」

部屋に彗が入って来る。

その状況を見た彗は、「言葉が武器だとは言ったが、何をどうしても、届かない言葉だって
あるんだよ」

ツバメは、帰り際、彗が胴上げで地面に落とされた場所に寝転び、涙を流す。


ツバメは、過去の生徒会資料を見なおしている。

そこに、油森が来て、「今日も行くの?」と言われ、少し驚く。

ツバメは「全然忘れてなんかなかった。私や皆のために忘れようとしていただけだった」

油森は「会長、あの人のことが好きなんだね」と言われ、急に慌てるが、「自分がここまで
これたのは、あの人のおかげだから」と言った。

ツバメが元プラチナに会いに行っている間、油森は彗に会いに行き、会長が必死になって
活動しているが、もう自分たちではどうしたら良いかわからないので、力を貸してほしいと
お願いした。

ツバメが疲れ果てて机で寝ていると、祖父の徳次郎(泉谷しげる)が起きろ!待ち人来るだぞ!

そこには、彗が来ていて、「校長追放する全校生徒の3分の2位上の嘆願書が集まったそうじゃないか」とツバメに嘆願書を投げ渡す。

「どうしてこれを?」

彗は「白雪姫を守る、使命感あふれる小人がいてね」と話した。

「今までの事は撤回だ。」

「俺とお前で戦う舞台を作ってやるんだと言った。」

「声なき声の大きさをあいつの思い知らせてやるんだ。」

ツバメは「そんなのどうやって!」

彗は「これが最後のレッスンだ」と言う。

翌日から、レッスン開始。


学校では、記者会見の場所が設けられ、すでにメディアの人たちが来ていた。


その頃、校長室では校長宛に連絡が入り「ありがとうございます。日本の教育の為、勤めて参ります」と言い電話を切った。

壺井(金子ノブアキ)より、「校長、早くも祝電が」と校長に渡す。

校長は、中身を開くと彗からの祝電が。


10分だけで、二人で会いたいと記されていた。

校長は、その場所に向い、中に入って見ると、壇上にはツバメ その横には席が設けられ、
教頭の金時、星、響、壺井が座っていた。また、観客席には、全校生徒が着席してた。

全員が校長を見る。


ツバメは拡声器を使い「誉田校長!これが最後の審判です!」と言い生徒手帳を見せる。

「生徒会規約第13条 生徒の3分の」2以上の嘆願があれば、構内で起きた事故・事件について
生徒総会で検証・議論する機会を与える...全校生徒600人、全員の嘆願書を集めました。」


「5年前の事故、...いえ、事件について私達は、あなたを糾弾致します。」


教頭の金時は「どうぞ校長壇上へ、構成をきすため私達が知るかぎりの事を補足説明致します。」

校長「なにこれ!、公開討論?それとも話題の構内裁判てやつかしら」

「そんな大それたものではありません。ただ学校内で起きた事は、そこで息をする私達の手で解決
しなければ、卒業生も、在校生も、校長ご自身も、安心して前に進む事が出来ないんじゃないので
しょうか?」


「それとも、...この場に立つことが怖いんですか!」


「わかりました。10分だけ時間をとりましょう」

そして場面が変わり、ツバメが壇上の中央で「それでは元特サ枠の生徒会長、伊勢崎トオルさんの
事故に関する、生徒総会を行います」


「当時この学校には、この前までの私達と同じ、格差によるいじめがありました。でもそこでいじめを
受けたのは、生徒会長の伊勢崎トオルではありません。なぜなら、伊勢崎トオルさんは、あなたの
息子さん.....いえ、息子同然の生徒だったからです!」


「誉田校長は5年前、審査員をしていた論文コンクールで、1人の少年に出会いました。めぐまれたもの、
恵まれないもの、互いの夢や理想を自由に語り合い、新しい可能性を掴める学校を作りたい、そう願った
伊勢崎トオルさんに、その志こそが、特サプロジェクトの原型でした。」


「校長の発案じゃ.....」


「あなたは彼を親代わりに目をかけ、この学校で特サ枠を作り、1期生として迎いいれた。」

電気を暗くし、後ろに一期生の特サメンバーが写っている。


「校長...何故、このようなプロジェクトを?」

「日本の教育に幻滅してたからよ。管理、管理で個性を潰す教育。もっと様々な個性を持った
子供たち、例えば、冒険好きな子と、科学好きな子が、町工場の子と大企業の子が、共に学び、笑い、
競い合い、羽ばたいていける環境を作りたかった。」


金時「その為の資金が必要、そこで、多大な寄付金を頂けるプラチナ枠を大事にした。」

「ふっふ」と笑う。

「そして伊勢崎トオルさんは、自分の夢を応援してくれるあなたに、心から感謝しその期待に答え
ようとした。だから、生徒会長に立候補し、学校改革に懸命になった。」


「よく調べたのね?」と校長は言う。


「でも、プラチナ達は猛反発。校長のお気に入りの替わりに、彼の仲間たちを苦しめました。」
それを知った伊勢崎会長は、ひとり戦おうとして、あの不幸な出来事が起こってしまった。」

「なのに校長は!自分の息子のように目をかけていた、その伊勢崎トオルさんを、見捨てたんです!!」


「何故、そんな事を!」


「大を救うため....小を捨てたまで!」

「事件が公になれば、学校と全校生徒が傷を負うわ。特サが潰れる、 それを天秤に掛けた結果よ」

「心は痛まないんですか?息子のように思っていた子を傷つけて...」

「あの子の事を忘れた事は一度もないわ。あの子の写真をいつも見て、戒めにしているし、十分なお金も送り続けているわ」

「一生面倒を見るつもりよ」

「私の償いは、プロジェクトを全国に広め、あの子の夢を叶えること、その為にがむしゃらにやって
来たわ」

「そんなのあなたの勝手ないいわけです!」

「彼はあなたの事を心から慕い、その期待に応えようと頑張ったのに...あなたの為に...」

ツバメはネクタイと手帳を握りしめ「これはあの人の部屋から勝手に持ちだして来たものです。」
と語りだした。


「あなたが送ったネクタイ、そしてここには、彼の書いた日記があります。」

日記の一部を読み始める。



「手を差し伸べてくれた人がいる。その手の中にあったのは、希望の温もり。その温もりを、あの人の
為に形あるものに変えて行きたい。」

「ここには、母親のようなあなたの感謝が、たくさん、たくさん、綴られています」

「そして彼は、あなたに恥を掻かせないように、何度も何度も練習をしてたんです。」
(ここでは、ネクタイを何回も占め直している彗の姿が出てきている)

「ネクタイの結び方を、彼にとって、これ(ネクタイ)が誇りだったんです、あなたの愛情が
注がれている事を信じて!」

「でも、そのネクタイがこんな風になってしまった....私はこれを、元プラチナ生徒たちに見せ
ました。すると、皆が涙を浮かべて謝罪し、証言を始めました...なんて事は起こりませんでした!
彼らは、たかがネクタイだろと苦笑い。本のちょっと伊勢屋の事を懲らしめてやろうと思っただけ
だからと、伊勢屋...名前すら覚えてない!..確かにあなたの選んだ天秤は、間違っていないのかも
しれない。でもそうやって卒業した生徒たちは、といつも、こいつも、クズばっかり!!」

「彼らが社会にでるとき、学校で学んだ事を振り返りこう言うんです。何か問題が起きたら
相手のことをんて考えなくていい、自分だけの事を考えればいい...あなたが、そうだったから....」


「あなたは、自分の事しか愛していない。愛情を注いでいるふりをして、誰のことも愛してなんか
ないでも、あの人は、自分のことよりも、あなたを愛してた...伊勢崎トオルさんは、ただあなたに
あやまって欲しいだけ。大好きだったあなたに.....」


「ここは、あなただけのものじゃない!あなたの野心を満たすとこじゃない!5年たったとか関係ない。」


「学校の膿は私達が今吐き出す。」

「覚悟を持って、あなたが辞任する事を、要求します」皆が一斉に退学届けを出し、校長に見せた。


そして、彗が車椅子に乗って現れる。

校長は近くまで来て、「私があなたの気持を裏切り、事件を無きものにしました。どうか私を
許して下さい。このとおり」と謝罪するが....


彗が急に笑い出す!!!!


「なぁにいってんだ!!!そんな綺麗事で済まされるなら、どんないい世の中だ!!
「足を踏んだ人間は踏んだ事を覚えていないが、踏まれた人間はずぅ~っと忘れない!!!
そんな事、お前も、お前も!お前も!!ここに居る全員思い当たるだろ!!」


「その乏しい頭で想像してみろ!やられた人間が5年と数ヶ月経って、ああ、そうですかわかりました
と納得すると思うか!!!どんなに時間が経っても、被害者が求めるのはたった一つ!!!

「同じ痛みをそいつらに与えることだけだ!同じ苦しみをそいつらに与えることだけだ!!」

「だからそいつにここまでカイダンを上がらさせて来たんだ!!!!」

ツバメはギョッとする。


「そう、俺がしたかった事はだだ一つ!そいつと一緒にあんたを世の中の注目を浴びる存在に
仕立てあげ、学校というあんたの足を、もぎ取ってやることだけだ!!!」と言い構内に今までの
話が流れていた。

マスコミは急に騒ぎ出し、校長を探し始める。

彗はイヤホン越しでツバメに話しかける「済まない...そして、今までありがとう...」

「俺がお前に与えた言葉はたった一つ、この学校を乗っ取れ!!」

ツバメは何がなんだか判らず、倒れ込んでしまう。




■感想

いかがでしたか、学校のカイダン 9話。

彗がやけに落ち着いていて、諦めていた事が引っかかっていました。

最後回まで話をどうつなげるのだろうと思いましたが、
やはり、どんでん返しがありましたね。

彗も校長も結局は同じ、自分のしたい事を押し通すことでしたね。

欲望か恨みの違いでした。

校長は自分の為に理想の学校という名目で周りから注目を集め、高い地位に就く事が
目的でしたね。


彗も学校を丸ごと潰すことが目的でした。

ただ、そうは言っても、被害者の立場の言葉に考えさせられました。

「被害者が求めるのはたった一つ、同じ痛みと苦痛を与えること。」

もし自分が同じ立場になった場合、彗と同じ考えをするかもと頭によぎりました。

いくら綺麗事を言われても、失ったものの思いや痛み、また、耐え難い苦痛など、同じ
立場になってほしいと思った自分に考えされられました。

やった本人はもう忘れていて、やられた本人は、すっと引きずっている。

やり返したら、やり返したで、今度は相手を傷受ける事は出来るけど、また自分も
傷つけている状況になりますよね。

そんな事を考える事が出来た9話でした。

毎回、何かしら考えさせられるドラマですよね。


次週で最終回です。


最後に学校を救えるのか?校長と彗も救うことが出来たのか?

もしかしたら校長も彗も、助けて貰いたいのかもしれませんね。

今まで学んだ事で、カイダンを上げる事はできるのでしょか。

楽しみですね。

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