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学校のカイダン 5話 あらすじ 感想 ネタバレ 動画など [あらすじ・感想]



学校のカイダン 5話 あらすじ 感想 ネタバレについて
まとめてみました。


今回のキーワードは「一番笑っている奴が、一番泣いている人間だ!」です。

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言葉を武器に仲間を集めたツバメ。

5話ではどのような展開となったのでしょうか!




生徒会室をリニューアルしたツバメ。

文化祭が近づき、ツバメ(広瀬すず)は2年1組の文化祭実行委員長に立候補した。


2年1組では「マルシェレストラン」を発案するツバメ。


新鮮な食材を使った料理を提供するために準備を進めていた。


そこにプラチナ8の南(石橋杏奈)、夏樹(間宮祥太朗)波留(健太郎)
香田美森(杉崎花)が現れ、今回はプラチナ8も参加する事になる。


ツバメを中心としてシチュー用のかまどを作り、順調に進んで行くと思われたが、
取材の当日に完成していたはずのかまどが壊されていた。


プラチナ8の大倉陸の策略によるものだった。


マルシェレストランについて取材をする予定だったが、教頭の金時が
急遽取材を中止した。


かまどが壊されていた事が、表沙汰にならないように、急遽撮影中止となった。


そんな中、プラチナ8のメンバーたちが、かまどが壊れていて何も出来ないなら
文化祭をボイコットすると言い出した。


クラスの大半がプラチナ8の意見に従う。


残りはツバメ・油森哲夫(須賀健太)・脇谷玉子(清水くるみ)ほか
2人の5人しかいない。


2年1組が文化祭をボイコットした事について、理事長兼校長の誉田蜜子(浅野温子)
に教頭の金時(生瀬勝久)が報告。


金時はツバメを特サ枠(特別採用枠)から外し、退学させるチャンスと考える。


特サ枠と金持ち連中とではうまくいかないと考える金時。


しかし、誉田はその化学反応を期待している


文化祭が出来なくなる事に落ち込んでいるツバメ。


そんな中、彗(神木隆之介)「お前が奴らにハブられたんじゃない。
お前がやつらをハブっているんだ」とアドバイスを受ける。


自分の本当の想いとは違う行動を取るクラスメイト。


常に顔色を伺いながら過ぎ去る日々。


自分自身を失っていっている事も知らずに。


ツバメは5人のメンバーと共に、教室に立てこもり自分たちだけでも
文化祭をやると決める。


文化祭に参加しないクラスメイトは教室に入れないため、
プラチナ8の香田美森:ミモリン(杉咲花)によって、プラチナ8が
集まっている娯楽室を自由に使っていいと言う。


他のプラチナ8たちは、ミモリンに詰めが甘いと言い放つ。


ミモリンは、大丈夫 何とかすると言い、油森哲夫(須賀健太)
脇谷玉子(清水くるみ)が食品衛生の講習を受けた帰りに、
3人の男に襲わされる事をした。


油森は頭に怪我し、あいつら(プラチナ8)は本気だと言う。


悩むツバメ。


この事が周りに迷惑を掛けてしまう為、1人でも始めようと
するが、教室で1人たたずんでいる。


そこに、雫下彗(神木隆之介)から携帯に連絡が入る。


彗「ずいぶん落ち込んでいるなぁ。1人で辛いかぁ」

ツバメ「一人になるのはもう平気...覚悟も出来てる。」

彗「じゃぁ何が悲しんだぁ。油森が傷つけられたことかぁ」

ツバメ「結局私は...みんなの願いなんて、叶えられないんだなぁって...
    学校どころかクラス一つ変えられない」

彗「みんなの願いってなんだぁ。ボスの顔色を伺っているばかりの腑抜けどもが
  何を願っているってるんだ」

ツバメ「たぶん、高校生活最後の文化祭、 でも、もうわかんない。みんなでボイコットして
    私を1人にして、そっちの方が楽しいのかも...みんなとっても楽しそうにしているから」

彗「一番笑っている奴はだれだ...一番楽しそうに笑っている役はだれだと聞いているんだ。」

ツバメ「.....それは...(プラチナ8の香田美森の顔が浮かぶ)」

彗「そいつを叩け!」

ツバメ「えっ」

彗「一番笑っている奴が、一番泣いているやつだ!ボスのおそばについて、
  そこら中に無駄な笑顔を振りまいている人間こそ、実は最も弱い最弱の人間だ!!」

ツバメ「そんなわけ、だって、ミモリンはいつも楽しそうだし、何でも率先してやるし。」

彗「我先に手を挙げるのは、ボス連中の期待に応えたいからだ!誰かを
  心の底から楽しませたい訳でもなく、助けたい訳でもなく、もっと褒めて、
  もっと認めて、そうやって人の承認で自分の存在意義を感じる承認欲求...まぁ、要は
  ただの認めたがりやさんて事だ」

彗「どうしてそいつは笑っているんだ。どうしてそいつは認められたいんだ。」

ツバメ「....わかんないよ」

彗「ほんとにお前はバカだなぁ!たまにはお前も人がにぎわっているところに
 行って見たらどうだ!そうしたら、そういう認められたい気持が、
 少しはわかってくるんじゃないのか?」

ツバメ「にぎわう場所って?」

彗「楽しいぞ!文化祭みたいな、お子ちゃま遊びを卒業して、お前も大人の祭りに行って見るんだな!」


そう言われツバメにメールが届く。


行き先はクラブ。


行ってみると油森に怪我をさせた奴らが近寄ってくる。


ツバメがミモリンの事を聞いたところ、中学時代、いつも一人飯をだべていた事。
また、ロッカールームに閉じ込められていた事などミモリンの過去を聞く事になる。


その夜、彗の家に寄り、弱音を吐くツバメ。


このままだと、自分の城を築けないまま、この学校を去ることになるぞと言われ、
「やっぱりおかしい、あのクラスもミモリンも」と言った。


彗は薄笑いながら「何がおかしい?」とツバメから聞き出す。


人の意見でコロコロ変え、声の大きい人間(プラチナ8)に
流されてしまうクラスメイト。


彗は「流されるという事は、本心は別に有る言う事だ」


そいつらに委ねてみろよと言われる。


ツバメは半信半疑。


彗は「明日の文化祭前夜、その腑抜けどもに委ねて見ろ!」
   ミモリンとクラスメイトが、何に笑っているのか?
   何がしたいのか?何を求めているのか?それをお前の力で
 確かめて見ろ」


文化祭前日


学校中の生徒が文化祭を楽しんでいる中、2年1組のクラスメイトは
何かモヤモヤしている様子。


そんな状況の中、ミモリン宛に連絡が入り夏樹の声で

「教室に集合」との号令が掛かる。

これは、彗が夏樹の音声を録画してミモリンの携帯に
送ったものだった。


教室に集まったクラスメイト。


そこには、ツバメだけ。


ツバメは「集合!!この腑抜けども」と言い放つ。

「城の門を開けた。入場を許可する」

ミモリンは「はぁ?馬鹿なの?」

ツバメ「明日、高校生活最後の文化祭。参加したいのかしたくないのか。
     クラスみんなでマルシェを開きたくないのか」

ミモリン「しつこい。みんなやりたくないって言っているじゃん」
言いツバメから離れるが、「だるまさんがころんだ!」とツバメが
言い放つとクラスメイトが止まった。


振り返るミモリン。


ツバメは「やっぱりみんな、人の号令に慣れちゃっているんだね。でも、
    誰かの号令じゃなくで、自分中心で動いてもいいんじゃないかな?」

みんなに問掛けるツバメ。

「自分に嘘をつき続けていると、いつの間にか、その嘘を真実だと想い込むようになる」

「嘘を付いている自分を守る為に、人の期待を満たす為に、毎日自分を少しずつ
 削していって、何をしたいのか、何をすべきか、何一つ自分で選ばないで、
 強い人間が喜ぶことを進んでして、自分で考えるのをやめて、ただ周りに喜んで
もらう為に、仲間だって思ってもらう為に笑い合って、私は、中学の時、周りの
みんなに合わせて、1人弁当をしている子を笑いながらお弁当を食べていました。」

笑いたくもないのに...そんな風に食べるお弁当は、ぜんせん美味しくなくて、
でもあの時、1人弁当をしていた子のお弁当は、どんな味だったんだろう...。」

「そうだよね。美味しくないよね。1人で食べるご飯なんてぜんせん美味しくない。
 でも、遠足とかキャンプとか安い食材なのに、すごく美味しく感じちゃうのは
 どうしてなんだろう。」

「それってきっと、誰かの顔色を伺うんじゃなくて、心から安心して、
 自分をさらけ出しているから、お腹の中に疑いもおそれもないから、
 だから、空っぽのお腹の中に、「美味しい」が染み込んで自然と出て
 くるんじゃないかな。」


「笑顔が、そういう笑顔を集めたっていいんじゃないかな?
 人の為に笑うんじゃなくて、自分の為に笑ってもいいんじゃないかな?」

「誰かの笑顔を作る為だけに、私達は生まれてきたんじゃない!!」


彗は「今だ!お前の武器をだせ!暴力へのリベンジは暴力じゃない!
   言葉で腑抜けどもの胃袋を打ちのめせ!」


ツバメは長い綿棒のようなものを手に持ち、みんなに見せながら
この間、油森が棒で殴られた事を話す。

「もし相手が棒を持ち、私が棒を持っていたとしても
 私は絶対にやり返さない!私は私の意志でそれが間違っていると
 思うから、そんなことするより、私はこの棒で
 何かできる事がないか考えたい」


「この棒で、みんなが楽しいと思う事を探したい。そして、
 したい事をして、みんなでお腹の底から笑いたい。
 だから、私達のマルシェレストランを、大釜囲んでやろう!
 この棒で、野菜シチューを煮込んで、おいしーって笑おう!」


彗は「指せ!その棒でみんなの足元を指せ!腑抜けどもに一歩を進ませろ!
   そうだ!どんな腑抜けも上がれない階段は無い!」


ツバメは教室と廊下の境目を差し、そこに引かれた境界線はボイコットしたとか
しないとかの境目じゃない。自分の意志を示すかどうかの境界線だと諭す。


明日の朝、来るかこないかはみんなの自由でも、誰の号令でもなく
自分で決めてほしい。自分の一歩を自分で選んでほしいと伝えた。


ツバメはみんなで同じ釜の飯を食べていと伝える。

この事が2年1組の第一歩になるからと。


文化祭当日


1人で鍋をかき混ぜているツバメ。

そこに油森・脇谷ほか5名が手伝いに来る。


プラチナ8は、6人では何も出来ないんじゃないと離れた場所で
見ている。


しかし、次々とクライスメイトが材料をもって来てくれることに。


そして、最後に「これもどうぞ!」とミモリンがトリュフをツバメに投げ渡す。


周りは驚いた様子。


プラチナ8の南は「ちょっと、何しているのよ!」とミモリンに言い寄ってくるが、
ミモリンは自分の想いを伝え、プラチナ8たちがはめている指輪を南に渡した。


そして、ツバメたち向かい「いいかな?」と伝えたところ、ツバメに投げ渡したトリュフを
油森が持ち、ミモリンに歩み寄り、「これ、切ってくれるかな?」と渡す。

ミモリンは油森に頭を下げ、「ごめんなさい、ごめんなさい」と襲撃させた事について謝る。


みんなで野菜を切り、釜戸の鍋をかき混ぜる姿を、橋の上から日向タクト(白洲迅)と
葉月エミリー(吉倉あおい)が寂しそうに見ている。


その姿を見ていた南は、「あんたたちも行きたいんだったら行けば」と伝え歩き出し、
二人も後からついて行く。


出来上がったシチューを、作ったメンバーで食べたツバメたち。


教室では、みんな楽しそうに、また、充実してそうに動いている。


別の場所で彗にシチューを渡すツバメ。


彗「お前の城を築けたな。奴らに絆にもヒビが入った。
  さあ、村を作り城を築いた次は、敵の領地を奪いに行くぞ!」 と言い放つ。


そこに土手の上から二人の姿を見つけた南がいた。


■学校の階段 5話 14日まで日テレで無料動画配信中
http://cu.ntv.co.jp/kaidan_05/

■感想



ついにプラチナ8にヒビが入りましたよね。

常に周りを意識していたミモリンこと香田美森(杉咲花)が、
プラチナ8から離れて行きましたね。

自分の意志で決断したミモリン。

ツバメの言葉によって、自分の意志で階段を一段上がりました。

クラスメイトたちも、一段あがりましたよね。

自分で自分を変えない限り、見方や考え方を変えない限り
本質を見る事はできないですよね。

また、変われる人と変われない人との違いについて、
変われなかった時の将来の痛みと、変われた時の将来の喜びを、
今感じ取る事ができるかどうかですよね。

ミモリンはそれに気づいたからこそ、変われたのでしょうね。

また、理事長兼校長の誉田と教頭の金時との確執出てきましたよね。

3話までは、校長と教頭は同じ考えと思っていましたが、4話頃から
あれと感じ始め、5話では確実に考え方が違うとの認識が出来ましたね。

校長は変化を求め、教徒は現状を求めていました。


6話からは後半になるのでしょうか。


少しづつ原因がはっきりしてきました。

次回はどう展開するのか楽しみですね。




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