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学校のカイダン 7話のネタバレと感想について [あらすじ・感想]



学校のカイダンの6話では、ついにツバメはプラチナ8の須堂夏樹(間宮祥太朗)と
伊吹玲奈(飯豊まりえ)千崎波留(健太郎)を取り込む事に成功しましたね。

残るは、麻生南(石橋杏奈)ただ1人。

しかし、麻生南(石橋杏奈)によって、「生徒会長の演説は偽物。
全部スピーチライターが書いていた。」と生徒たちに一斉メールを配信。

それを見た生徒たちは困惑しました。

そんな中、意気揚々とクラスに向かうツバメに冷たい視線。
脇谷玉子(清水くるみ)が「どういう事?スピーチライターって?」とツバメに言い寄ります。

その7話のネタバレと感想を書いてみました。
■あらすじ


残るは麻生南(石橋杏奈)だけとなったツバメは、次にどうしたいのか、
頂上についた時、どのようにしたいのか、明確になっていませんでした。


7話の予告では彗が裏切るような感じとなって放送されましたが、
やはり裏がありました。


頂上に立った時、初めてそこからスタートする事になるのですが、
ツバメはそこが見えていませんでした。

彗からは「てっぺんに立ってお前はどうする気だ!てっぺんに立って何をする気だ!」

ツバメは何も返せません。


その後、麻生南(石橋杏奈)と彗と密会している場面を見てしまう事に。


なんとか彗に会いに行き話をするが、

「あなたの言う通り、私がバカでした...あなたを信じるなんて...」

「でも私は...あなたの事...ほんとは!ほんとに...」と言いイヤホンを
机に置き、立ち去ってしまいます。


その後、校門前で泣いていたところ、須堂夏樹(間宮祥太朗)と香田三森(杉崎花)に
会い、学校の娯楽施設に呼ばれ「本気で俺たちを騙したのか」と夏樹に言われます。


三森は「誰かにそそのかされた言葉で、学校とか私達を変えたいと思ったの」と言われ、

ツバメは「うん...でも、言った気持に嘘はなかった。

     全部、私の心からの思いだった...叫びだった...今更どんな言い訳したって、
     許されないって解っているけど、でも、その気持だけは、嘘じゃない!」


夏樹は「ならそれを証明してみせろ。お前に騙されて、ひっくりがえったなんて
    思われてる訳にはいかないんだよ。」


夏樹、カッコ良かったです。

一つの情報だけで判断しない、ブレないところがカッコ良かったです。


翌日、追放証明は全校生徒の90%集まっていると教頭の金時(生瀬勝久)より
説明がありました。


校舎内では、油森哲夫(須賀健太)と脇谷玉子(清水くるみ)が、辞めさせない為の
証明活動をしている。

そんな活動を見ていたプラチナメンバー日向タクト(白洲迅)らが、そんな活動をやめろと
署名の紙を丸めて捨ててしまう。

近くに来た麻生南が、丸めて落ちていた署名の紙を拾って見ると、
そこには、須藤夏樹や香田三森の署名が書いてあった。


麻生南はその事に嫉妬し、ツバメが這い上がって来ると彗に言い寄る。

しかし、彗に本音を言い当てられてしまう。

「誰にでも愛されそうでいて、誰にも愛されない女だ。」

「愛されたい。愛されたい。でもプライドが高いから自分から媚びたりすることはできない。
 そばに居てくれる連中さえ信じ切れない。疑ってしまう。」

「今のお前なんかだーれも愛してくれないよ」

麻生南は「あんたの事を暴露する決心がついた。」

「明日、彗とツバメにトドメを刺してやる」と言い立ち去ってしまう。


その後、ツバメは三森と明日の署名について話しながらの帰り道、

彗から携帯に連絡が入り、「もしもし、止めろ!女王を止めろ!止めないと終わりだ!
あいつ何するかわからない!飛び降りるかもしれない!」と慌てた様子で連絡が入る。


その内容を聞いた三森は、夏樹に連絡し、合流して麻生南を探し回る事に。

行きそうな場所を探しても見つからず。

三森が何か気づいたのか学校の校舎(たぶん)の屋上に上がると、麻生南が
町並みを見下ろしていた。


急に来たツバメと三森に対し、なんでここまで追いかけてくるかと憤慨している様子。

その後、夏樹も近づいてくる。


南は、この屋上で、自分が一番上にいる事の立ち位置を確認していただけと言う。

なのに何故、自分の縄張りを、ツバメに荒らされなければならないのかと怒る。

「自分が会長にしてあげたのに、どうしてあんた見たいのを、みんながかまうの?」

「あんたたちまでどうして」と三森や夏樹まで非難され、

南は、その場を立ち去ってしまう。


帰宅途中に彗に合う。

彗が軽い感じで「お疲れ様~」と言うと、ツバメは近づいて行き、引っ叩いてしまう。

どれだけ南の事を心配したかについて説明したが、

彗は「で、てっぺんに立ったらどうしたいか決まったか?」

ツバメ「えっ?」

「最後に残った抵抗者を前にして、てっぺんを目の前にして、
  改めて何がしたいのか聞いているんだ」

ツバメ「それを解らせる為に私を突き落としたの?全部計算だったの?
    あなたの存在がバレることも!麻生さんを使った事も、全部!!」

彗はニコッとする。


彗は「で、だから答えは出たのかと聞いているんだ。てっぺんを取って
   何をどうするのか?俺と一緒に潰すのか?なら答えは出たって言うことだな?」

ツバメが肯く。

彗は「ならそれを、みんなに披露するんだ!。」

ツバメ「でも、誰も、みんな私なんかの言葉に、耳を傾けてくれない...。
    それどころか!明日、退学届を 出すのに、みんなが待ち構えている。
    追放される瞬間を見届ける為に...」


彗が語る。「ジャンヌ・ダルクは17歳で、苦しむ民衆のために、救世主となった。
だが、人気ものになった途端、王様に嫉妬され、一転、嘘つきと汚名を
着せられ  刑に処された。だが魔女め、騙したな、と憎しみをぶつけていた民衆は、
その生命尽きる最後の瞬間まで、希望を捨てづに散った少女に姿に、涙し、平伏し、己を恥じた。


ツバメ「命が尽きるって...」


「命が尽きる前に最終兵器を出す...。僕だ!」


そして彗からイヤホンを渡される。


■翌日


校舎内に入ると、生徒たちが待ち構えていた。

各生徒は、今までの恩を忘れ、好き勝手な事を言っている。

ツバメは自主退学願いに署名を書かず持参したが、
回りの生徒は今すぐ掛けと声を張り上げる。


麻生南は「今すぐ書きなさい!!」と言う


回りからは「スピーチライターも連れて来い」
「俺達を騙したやつを拝ませろ!」と言われる始末。


麻生南が、「その男なら」と調査情報リストを出したところ
「ここにいるよ」と校舎の上から声がした。


みんなが上を見上げると、車椅子に乗った彗が窓際にいた。


どうやってそんなところで車椅子に座っているの?怖くないの?とは
考えると話が進まないので、先へ進む。


「俺はお前らみたいな烏合の衆が大っ嫌いなんだ。!!!」
「誰かの号令か情報で、右や左へ向きを変える、お前らは風見鶏か!
いいや、風見鶏にも劣る、蓑虫だ!!」


「風を恐れて蓑に隠れて毎日をやり過ごし、風に立ち向かった一匹の蓑虫の姿に
頭を出したり引っ込めたり、だが雲行きが怪しくなった途端、再び蓑にくるまった。」


「だが、知っているかぁ。蓑虫のメスは成長しても羽が退化していて飛べない!
そのまんま社会に出て蓑を剥がされたら、逃げることも、助けを呼ぶことも出来ず
そのまま踏み潰されておしまいだ。」



「まさにお前らの未来図だ!」



「そして特別な何者にもなれず、虫けらのままだった自分に失望し、
違う、こんなはずじゃyなかったと、誰かのせいにし続けるんだ。」



「何が蓑虫だ! 理屈ばかり言っているんじゃねいぞ!」と野次が飛ぶ



「怒ると言う事は?、お前らは、蓑虫じゃないと、そう言うんだな。
そんなものにはなりたくないと?」


「そうだ!お前らはそんな無価値な人間じゃない!、俺なんかの言葉なんかで
 動かされるなど単純な人間じゃない。お前らは一人残らず、
 自分の頭で考え、心で感じることの出来る奇跡の子だ。」


「そうだ、奇跡の存在なんだ!」


「その奇跡であるお前らの心が、一度二度三度幾度どなく、
そこにいる生徒会長の言葉に心を揺さぶられたんだ。なのに何故、
その自分の心を信じない!」


「何故、たったひとつの情報で向きを変えるんだ!」


「お前らはそんなに、自分に自身がないのか!だって騙された、だって裏切られた!
いいや、騙したのも裏切ったのもそいつじゃない!」



「お前らが裏切ったんだ!自分自身をな!!」



麻生南が「騙されないで、そいつは大嘘つきの詐欺よ!名前も嘘、
     そいつはこの学校の生徒」といった途端、彗が話を割り込む。


「薄っぺらい人づての話、安っぽい噂ばなし、そんなの信じる価値なんて
  これっぽっちもない。」

「お前らの常識や情報が、ただの思い込みだった試しはないのか?
お前らの思い込みなんてな、いとも簡単に覆させられるんだよ!こんな風にな!」
と言い車椅子から、立ち上がる。


生徒たちは、少し驚く。


「俺が立てないなんて誰が決めた!見ろ!そこにいる蓑虫の勇者を!
お前らの目の前で感情のままに泣き、そして叫んだ勇者はただのペテン師か?
それともお前らの希望なのか?」


「それを決めるのはお前らだ!!」


「さあ、そこにいる蓑虫の想いをもう一度聞いてくれ。
たったの5行で言い。」


「さあ、お前らの心で感じたことだけを信じろ!そして自分中で生まれた感情を誇れ!」


彗はイヤホンごしてツバメに言う。

「今だ話せ...。人に夢を見させられるのは、自分を夢を恥しくなく言える人だ。」



「上がれない階段はない!!!」



「一行目」

ツバメ「私の夢は、学校をみんなで笑い合えるところにすること」

「二行目」

「私の夢は、学校をみんなで考える場所にすること」

「三行目」

「私の夢は、学校を一人残らずみんなが愛される場所にすること」

「四行目」

「それを叶えるたった一つの方法は、自分を愛してあげること」

「五行目」

「自分を愛さない人を、他人が愛す訳ない!だから、もっと、自分を愛してあげて!」


そこに三森が麻生南のところへ行き、校舎の屋上で自分のプラチナの指輪を
手の中で握りしめさせ、

「こんなのさ、必要ないよ。自分を...、お互いを信じればいいだけだからさ」


麻生南は、涙目で調べあげた彗の個人情報をツバメの前で、破り捨てた。


そこへ、教頭の金特が来て、退学届はどうしたと言ってくる。

ツバメは辞めない、みんなと夢を叶えると言い、みんな一致団結する。



その後、彗の家に行き、ありがとうと伝えると、礼を言うのはこっちだと
言い返される。「立てた、お前のお陰で」と言われる。


彗も今回の件については、ある意味自分にも掛けていたのでしょうね。

でも、学校に対しては、まだ恨みが有るようです。

ツバメが帰った後、本棚を押し開き隠れ部屋に入り、
当時一期生だった特サ枠の生徒たちの集合写真に刀を刺し、


「さあ、ここから学校消滅へのカウントダウン開始!!」と言い放ちました。

校長の隣には、彗が写っていました。


■感想


ついに生徒を纏め上げましたよね。

ここまで導いたのは彗でしたが、自分の思いや感情を表に出し、
言葉として発したのはツバメです。


ツバメの言葉に思いが乗っているからこそ、生徒の心に響いたのではないのでしょか。


私も一つの情報だけで、悩んだり、傷ついたりします。


でも、ほんとにそうなのか、何故そんな事になったのかと、
最終的に自分自身がブレなければ、一つの情報だけで翻弄されませんよね。


一喜一憂していたら、何が正しく、何が正しくないのか見極めができなくなりますよね。


今回の7話では、ツバメを一段上げるために、彗が仕組んだ事でしたが、
一番敵対視していたあの夏樹が、言葉も余り発せず、でも、遠くからツバメを
応援している姿が、カッコ良かったです。

また、彗の本名がイサキトオルと確認出来ましたね。


生徒会長一期生のようで、また特サ枠の一期生でしたね。


何故、ここまでで彗は追い込まれたのでしょうか?

また、どうして、そこまでして学校を滅ぼしたいのでしょうか。

次回の8話が楽しみです。

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